脊椎外科への移動 2
今日は脊椎指導医の診察だった。
リハビリを脊椎外科に移ろうか相談をした。
股関節の権威から梨状筋症候群ではない、腰原因ではないかと言われ、脊椎指導医に引き続き診てもらうように言われたことも話した。
指導医は、ではこちらで心機一転頑張りましょうね、と言った。
また、仕事中など、痛みできつい時があること、そういう時はペインクリニックなどに行ってもいいかと聞いた。
別にペインにいくのは構わないという。でも指導医も神経根や硬膜外のブロック注射など出来るので、来てもらえればやるよと言った。
また、筋肉に注射するトリガーポイントブロックも、聞いたら出来ると言っていたのでいつかお願いしようと思う。
梨子はこの1週間、寒かったのにいつもより調子がよかった。そのことを話すと、寒くて身が引き締まったのかな?魚ではあるまいし、フフ、と冗談?を言っていた。
最後にリハビリの予約をしたとき、診断名を見ると、腰椎椎間板症となっていた。
去年の春、前の病院で初めてもらった診断名に戻ってしまったな。
脊椎外科への移動 リハビリ
昨日は9月最後のリハビリだった。
梨子は今の病院ではなく脊椎外科にリハビリも移ろうか考えていた。
前回、股関節の権威に梨状筋症候群ではない、原因は腰ではないか?脊椎の先生に引き続き診てもらってください、と言われたからだ。
そこでリハビリの時、担当PTに相談した。
担当PTは少し考えながら、9ヶ月もここでリハビリをやって平行線なので場所を変える意味ではいいのかな...腰の神経問題なのかもしれないし...と言った。
担当PT個人の意見としては、腰原因でも股関節の問題でもなく、坐骨下の筋肉的な問題や、神経の走行を気にしているようだった。
もし移るようなら、脊椎の方の人にも話しておくとも言っていた。
脊椎外科だと今のような下肢中心のリハではなく脊椎専門のリハになると思うとも言っていた。
でも移ったとして、どうせまた体幹を鍛えたり、似たり寄ったりなのでは、新しく学ぶものなんてないのでは、どうせリハビリなんかで良くならないのにまた凝りもせず場所を変えて続けるのか、もし腰原因ではなくて、今のリハビリの方が良かったらどうするの、など不安や迷いがある。
どちらにしても次の土曜日に脊椎指導医に会うので、そこで話してみようと思う。
また、痛みで仕事も辛いのでペインクリニックとかどうだろうかとPTに聞いた。
整形外科とペインクリニックは同時に通えると思うから大丈夫、でもペインクリニックについては自分は詳しくないので、脊椎指導医のほうがわかると思う、との答えだった。
ちなみにこのPTは1ヶ月くらい前に左の坐骨神経痛が辛いと言っていたが、今は治ったらしい。羨ましい...
このPTは最初から私の担当ではなく、3ヶ月ほどの短い付き合いだった。
痛い辛い苦しい
長いこと痛くて辛いし、そのせいで生活を楽しめていないし解決の目途もたたないので、生きていたくない。
もともと明るい性格ではないし友達も少ないのに、疼痛のせいで余計に暗く孤立してしまった。
もともとがダメだから努力してより良くしようと思ってたのに、疼痛が来てもっとダメになった。
ベースからして良くないのに疼痛を持って更にダメ人間になった。
もとがよかったらここまで暗く、孤立もしなかったと思う。相乗効果だと思う。
明るく元気な子になりたかった。
生きているの辛いな。人生を良くするための努力ができない。
楽しいことをしても痛い。
お母さんが小さい頃から鬱病で、あんな病気になりたくないと心底思っていたのに、楽しく生きたいと思っていたのに。
同じようになりたくなかった。こんな歳で。
夏が終わってしまったからか、坐骨神経痛、腰痛で長い間苦しんでいるからか、最近とても悲観的になり心が辛い。
でも楽観的でいるほうがおかしいよ。
誕生日が近づいてくる。
去年もとても痛くて、治療も頑張っていたのを知っているのにお母さんは、結婚とかどう考えているの、痛くてもちゃんと考えないとダメと言った。
友達とすら会えてないのにどうしろっていうんだよ。
今年も言われるのかな。嫌だな。
ストレスからか、月曜日の朝に過呼吸になって目が見えなくなって手が痺れた。なにより苦しくて気持ち悪かった。そのまま意識が無くなったが、普通に目覚めた。
股関節の権威4 振り出しに戻る
一昨日は股関節の権威の診察だった。
前回、臀筋周辺の白い影を読影師に診てもらうということだったが、結果は中臀筋の肉離れ等で、権威としては特に気にしていないようだった。
特に新しい発見もなく、坐骨神経痛の原因は腰ですかね?と聞くと、腰じゃん?と言われた。
梨子は脊椎指導医にも月1で診てもらっているので、引き続き脊椎指導医に診てもらって、と言われた。
それでもまだ梨状筋症候群を疑っている梨子は、梨状筋の奇形とかないですか?人によっては梨状筋が2本あると本で読みました、と聞いた。
稀に、梨状筋が2つあったり、ふつう梨状筋の下を走る坐骨神経が梨状筋の中や上を走るなど、いつくかパターンがあると下記の運動療法の本で見たからだ。
解剖からアプローチする からだの機能と運動療法 下肢・骨盤 [DVD付]
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権威は、よく知ってるね、でもMRIではそこまで見えないんだよ、と言った。
それに手術して良くなるものでもないよ、と。
梨状筋症候群が悪化した人は梨状筋自体を切ってしまうことで良くなると聞いたことがあるが、私はそれには当てはまらないということだろうか。
そこを突っ込んで聞かなかった。
診察にはあまり関係ないが、権威はMRI画像を動かしながら小さな点を指差し、これが坐骨神経だよ、と言った。
坐骨神経ってMRIで見えるんだな...
結局、権威としては梨状筋の状態もあまり悪くなさそうだし腰かな、という意見のよう。
今回の診察はこんな感じに終わるだろうとは予想していたが、やはり気落ちし、とても疲れた気持ちになった。
権威に梨状筋症候群とはじめに診断されたのが去年の12月17日。あれから10ヶ月経つのか。
梨子の通う整形外科は関節と、脊椎の施設が分かれている。
原因が腰ならば、リハビリも脊椎の施設に移ろうかなと思う。
担当のPTや柔整も、変わってしまうことになるが...
気は病から
ずっと痛いなら早く寿命が来てほしい。
耐えられるレベルの痛みならだましだまし我慢して生きてもいけるけれど。
こんなに痛いのにあと何十年もこれと一緒は辛い。
かといって自分で死んでしまうのは怖いし、できない。
両親も可哀想、かもしれない。
だからはやく寿命がこないかな。
事故とか、災害とかでもいい。
早く死んでしまいたい。
私は無宗教だけれど、病気の人が神とかに、病気を良くしてくださいと願うように、はやく死なせてくださいと願ったらどうだろう。
...というようなことをとても痛い時は思っている。
今日はリリカを飲み忘れたせいかとても痛いので、上のようなことを仕事の合間に思っていた。
でも、あまり痛くない時間もあって、そういう時は暗いことを考えていない。
だから気は病からだなと思う。
秋になって最近は1日の中でも痛みの度合いの変化が多く、それに伴い心の浮き沈みが激しい。
足の指を噛みたいごま。危ないやつめ。
Facebook を見たくない
梨子は学生時代からFacebook をやっていたが、今は周りの人のハッピーライフを見るのが辛いので見ていない。
1年くらい放置し、スマホのアプリも削除したので全然見ていなかった。
しかしある日の運動療法で柔道整復師が、友達のページを見ていたら梨子を発見したよと言ってきた。
見つけてくれたので見つけ返そうと暫くぶりにFBを覗き、その柔整を見てみると、年上だと思っていたのに同い年で少し驚いた。
ついでに前のリハビリの担当で、診察室でよく合うかっこよくて優しいお兄さんも探すと、年上だと思っていたのになんと年下で、しかも結婚している?!!
ショッキングな内容だったので、やはりFBなんて見るべきではないなと思った。
ついでに脊椎指導医のFBものぞくと、診察室では細身に見えるのに実は結構マッチョでマッチョ自慢していたし、結構カッコよかった。
股関節の権威も脊椎指導医のマッチョ写真に「かっこよすぎます」とコメントしていたりと、和やかでいいなと思った。
ついでに私の疾患についても2人で話し合ってくれったらいいのにな、と思った。
しかしその後Facebookで知人の投稿を見ていると、やはり知人たちの健康なキラキラライフ(そこまでキラキラでない普通の幸せも梨子にはキラキラにみえる)に心が打ちのめされてしまうので、やっぱりもうFBはやらない、と思った。
脊椎脊髄外科指導医2
昨日は脊椎指導医の診察だった。
まず、前回右の卵巣のことを指摘された件について、産婦人科に行ったことを伝えた。
左は卵巣嚢腫だけれど右の卵巣に異常はなく、腰痛の原因にはなるかもしれないが坐骨神経痛にはならないんじゃないかと言われたと伝えた。
また、この脊椎指導医にはL5のブロック注射(神経根から出た筋肉に伸びる神経のブロック)を2回やってもらったが、当日は変化ないが翌日の夜に調子が良くなることを伝えた。
指導医は、麻酔ではなく一緒に入れた炎症止めが1日遅れで効いてくるのだろうと言っていた。
しかし、炎症止めが効いて、それがずっと効いてくれればいいのだけれどすぐ終わってしまうのならちょっと違うかも、とも言った。
この違うの意味は、治療方法が違うと言ったのか、診断が違うと言ったのかはわからなかった。
そんなに毎回打つものではないし、と今回は打たなかった。
また、少し前から気になっていることで、リリカが最近効いていない気がすると言うと、一回止めてみますか?と言われた。
しかし止めてとても痛くなっては怖いので、用量の少ないものを小分けで貰うことにした。
リリカ150g/1日(朝75g夜75g)を、リリカ150g/1日(朝25gx3個 夜25gx3個)の用量でもらい、その日の調子に合わせて調整したり、少しずつ少なくしたりすることにした。
私は結局、L5-S1が悪いんですかね?と聞くと、MRIを見る限りL5-S1の椎間板症しか見当たらない。L5-S1の椎間板の断面図を見ても出っ張ってたりしていけれど、悪いとこがあるとすればここ。という回答だった。
1年前に撮った腰椎MRIも見たが、ヘルニアらしきものはないと言っていた。
はっきり原因が写っていないので断定できないが、悪いとすれば椎間板症であるL5-S1の椎間板、という考えのようだ。
また、梨子は最近その日によってとても痛かったり痛みが弱かったり、1日の中でもとても痛い時とそうでもない時があると伝えた。
脊椎指導医は、痛みが少ない時があるのは救いだねと言っていた。
1ヶ月後に次の診察の予約を取り、今回の診察は終わった。