希望を持つと
調子のいい、痛みの少ない時が稀に1週間くらい続いたりすると、あの運動が効いたかなとか、やっと治療の成果がでてきたのかなとか思い、嬉しくなる。
調子がよくなると、あれをしたい、これもできると、やりたい事やれる事の範囲が広がり明るくなる。
でもその後元どおりに悪くなってしまう。
そんな時がとても辛い。
このままリハビリを頑張っても意味ないんじゃないか、何を頑張っても将来ずっとこんなに痛いのではないか。
何回もそんなことを繰り返すと希望を持てなくなると思う。
希望をもってしまうとそれを潰されること自体が辛くなるので、もう希望を持たずなにもしない方がいいと思ってしまう、かもしれない。
少し違うかもしれないが、これも学習的無力感と似たようなものかもしれない。
前にカウンセラーにアダルトチルドレンのことで相談していた時に、どうしてその人は前進することを拒むのかという話しをしていた。
カウンセラーは、何度も同じことがあるとまた今度もって思うでしょ?と言っていたので、それと似ているのかなと思った。
右の卵巣と産婦人科医
前回、脊椎指導医の診察で右の卵巣に変なものがあることを指摘され、それを確かめに今日は産婦人科に行った。
持参したMRIの画像を見ながら先生は、これのこと?と問題の画像を指差した。
そう、そのブツブツしたやつです...!と梨子が言うと、先生は、これは卵胞で、卵巣はこういうものだよ?と言う。
これを整形外科の先生が変って言ったの??と訝しげな先生。
とりあえず内診してみましょう、ということになった。
下からエコーで右の卵巣を見るが、異常がない。
左の卵巣を見ると、卵巣のう腫がある。
結局、右の卵巣に異常はなく、左の卵巣もピルのおかげで4cmから2.5cmと小さくなっていた。
子宮内膜症は治るものではないけれど、このように悪くならないようにしていくのが大事、と先生は言っていた。
また、梨子が腰痛と坐骨神経痛で整形外科にかかっているが原因がはっきりせず、婦人科系の病気が原因なのではと言われたことを話した。
先生は、腰痛にはなるかもしれないけど坐骨神経痛はならないと思う。内膜症も酷くないし僕は違うと思うけどなー、と言っていた。
結局、右の卵巣に異常はなく、左の卵巣の大きさも抑えられていた。
腰痛と坐骨神経痛が婦人科要因という線については、はっきりはしないがあまり濃くはなさそうだ。
とりあえず右の卵巣は大丈夫だったのでお祝いのお花を買った。セール品で少し傷付いているけど十分きれい。
心暖まる鳥の動画
私が好きな鳥の動画を3つ紹介。
男の子とニワトリのハグ。種は違えど、とても愛が伝わってくる。黒い子がヤキモチ焼いてる。
たぶん何されてるのかわかってない笑
新しい子をお迎えしたら、元いた子がおでこに何度もキスの挨拶!嬉しいんだね。きっといいお兄ちゃんになる。ちゃんと、「ん〜〜ちゅっ!」って言ってるのがまた可愛い。
アダルトチルドレンと
梨子が学生時代に知り合ったアダルトチルドレンと、坐骨神経痛の話。
その人は幼児期に母親を亡くし、その後継母に酷い暴力を受けて育った。
しかしその人はとても傷の治りが早く、継母も服に隠れる所を狙うので、また父親は多忙なため気付かれることがなかったそうだ。
私は初めは好感をもっていたが、その人の辛い過去、継母に対する怒り、死んだ母親に対する執着を聞いているうちに同情心が強くなっていった。また、その人を見捨ててはいけない、助けなければいけないという脅迫観念を強くもつようになった。
しかし同時に梨子はそれがヘビーで辛くて逃げたかった。それに対して罪悪感もあり、その気持ちは非常に辛かった。その頃少し坐骨神経痛があったが、身体の痛みのほうがまだましだと思った。(その時はね)
梨子は心が疲れてしまってカウンセリングに行って色々話していたが、もう無理だと思いその人とは連絡を絶った。
さて、「腰痛は怒りである」という本には、感じたくない不快な感情から目を逸らさせるために身体が痛みを発生させるというTMS理論が書かれていた。
この本自体はあまり根拠が書かれておらず、主観的な表現が多かったため好きではないが、TMS理論自体はあり得るかもしれないと思った。
私の坐骨神経痛の原因はその人に対する強い罪悪感だろうかと考えたこともある。
しかし今はあまり思い出さないのでやはり原因は身体的なものだと思う。
しかし、書いていて当時のことを思い出すとやはり苦しくなってくる。ちょっとトラウマ。
水も滴るいいインコ
暑い日に水をかけられたごま。
水も滴るいいインコ。
メロン〜
とうもろこし〜
桃〜
ついつい甘いものあげちゃうけど、ごまはダイエット中。
果物はたまーにね!
体重計。39g。
動物病院で出されたペレット。ごま、嫌い。
嫌いなペレットを手渡しで食べるごま。
いい子ちゃんだね、ごま。
レタスも食べてね。
今日のリハビリ 2
いつもリハビリの前に、医師たちのチェックがある。血圧を測って待っていると、A医師がやって来た。
A医師は専門を持たない整形外科医で、若く見た目が良い。
いつもは血圧を見てそのままリハビリに通されるだけだが、今日は少し話した。
どうですか、良くなりませんか、と渋い顔のA医師。
そうですね、痛いですね、と梨子。
A医師は3回しか診察を受けたことがないけれど、覚えてくれているのが嬉しい。
疼痛の原因がはっきりせず、股関節の権威と脊椎指導医の両方に見てもらっていること、しかし最近は腰原因ではと思っていること等話した。
リハビリ室は混んでいた。隣に座った髪の長いキリストみたいなおじさんは股関節の権威の患者らしい。状態が非常に良いと権威に言われたと嬉しそうにPTに話していた。股関節の手術を受けたのだろうか。いいなぁ。
今日の運動療法はいつものPTでなく、若い柔道整復師だった。
彼は鍛える事で筋肉が緩むこともあると言い、梨子が今までにやったことのない外旋筋の筋トレを教えてもらった。
徒手療法のPTは髪型が変わって雰囲気が変わっていた。
帰り際、診察室の前を通ると股関節の権威がいた。権威は実はこの病院の先生ではなく、遠くの大学病院から不定期で来ているらしい。病院側が股関節の専門診としてお願いしたのだろうか。権威も大変だ。
悲しい夏
このブログを始めたのが5月のGWで、私は夏ごろまでには自分の疼痛の原因を突き止め、治療や効果的な痛みの緩和に向けて前進していると予想していた。
夏までには少しは楽になっているだろうと思い、夏用のあの帽子がほしいなとか、マリメッコのバッグかわいいなとか、痛みの中でもポジティブな面があった。
今は辛いけどきっと上手くいくよとどこかで思っていた。
でも、7月に入り蝉たちが鳴きはじめて、もう夏であることに気付いた。
今年の夏も元気に楽しめないなと気づいて、今までの気持が虚しくなった。
夏用の帽子も欲しいと思わなくなったし、マリメッコいいなともあまり思わなくなった。
自分の為になにかをしようという気持ちが薄れていった。
これから秋になる。
寒くなると筋肉も硬くなるし、だいたい症状が悪化していく。
夏までに改善できないと厳しい。秋から冬にかけては希望があまりもてない。
去年も同じだった。
去年の春はまだ前の病院で、PTのおじちゃんとリハビリに励んでいた。
きっと良くなると秋までは自信を持っていた。
しかし、春がすぎ、夏もすぎ、秋がきて。
ずっとかなり痛い、頑張っても痛い、そんな状況が秋を過ぎても続いて、自信をもてなくなってきた。
また去年を繰り返したくない。
絶対嫌。
でもそうなるのかな。
痛いだけの孤独で悲しい秋。
ホオズキを買った。
きれい。