悲しい夏
このブログを始めたのが5月のGWで、私は夏ごろまでには自分の疼痛の原因を突き止め、治療や効果的な痛みの緩和に向けて前進していると予想していた。
夏までには少しは楽になっているだろうと思い、夏用のあの帽子がほしいなとか、マリメッコのバッグかわいいなとか、痛みの中でもポジティブな面があった。
今は辛いけどきっと上手くいくよとどこかで思っていた。
でも、7月に入り蝉たちが鳴きはじめて、もう夏であることに気付いた。
今年の夏も元気に楽しめないなと気づいて、今までの気持が虚しくなった。
夏用の帽子も欲しいと思わなくなったし、マリメッコいいなともあまり思わなくなった。
自分の為になにかをしようという気持ちが薄れていった。
これから秋になる。
寒くなると筋肉も硬くなるし、だいたい症状が悪化していく。
夏までに改善できないと厳しい。秋から冬にかけては希望があまりもてない。
去年も同じだった。
去年の春はまだ前の病院で、PTのおじちゃんとリハビリに励んでいた。
きっと良くなると秋までは自信を持っていた。
しかし、春がすぎ、夏もすぎ、秋がきて。
ずっとかなり痛い、頑張っても痛い、そんな状況が秋を過ぎても続いて、自信をもてなくなってきた。
また去年を繰り返したくない。
絶対嫌。
でもそうなるのかな。
痛いだけの孤独で悲しい秋。
ホオズキを買った。
きれい。