右の卵巣と脊椎指導医
お盆最終日は脊椎指導医の診察だった。
L5神経のブロック注射をして、診察自体はあっさり終わった。
指導医が梨子にブロック注射をするとき、右足がビクッとなった。
診察の中で、婦人科に行く予定はあるか聞かれて、あると答えた。子宮内膜症による左卵巣嚢腫の保存療法としてピルを貰いに行く為だ。
なぜ、婦人科に行くか聞いたのですか?と指導医に聞くと、数日前受診した股関節の権威のカルテに、腰痛・坐骨神経痛の原因として、婦人科系の病気を疑う由のことが書かれていたらしい。
でも、チョコレート嚢胞は左の卵巣ですよ?MRIに出てます。というと、指導医は最新の股関節MRI画像を見だした。
これかなぁ、あれ、でもなんか、これなんだろう、と指導医。
梨子がMRI画像を見ると、右の卵巣らへんに変なものが映っている...
細胞分裂したような、ボコボコした丸いものが.....
怖い、なにこれ。
最近月のものの調子もおかしいし、やっぱりまた変なものが出来たのだろうか。卵巣に歯や髪の毛が出来るやつだろうか。
ちょっと、婦人科のほうで診察を受けてみてはいかがですか、とよそよそしい指導医。
直近の股関節のMRI画像を持っていけるように、CD-Rに焼くように手配してくれた。
ただこの病院のCD-Rのデータ、PCで開くと、「PCに害を及ぼす可能性があります」というサインが出てしまって産婦人科の先生開いてくれないんだよな。聞いてみたけどこのデータの形式しかないらしい。
先生が冷たい
今日の脊椎の先生はいつもより冷たかった。
注射してさっさと終わってしまった。
前は優しかったのにな。
私は先生たちに頼るしかないのに。
良くできなくてもせめて希望や、面倒見てくれてる感という心の支えをくださいよ。
ムリ。嫌いになった。
嫌だな。
股関節の権威3
昨日は股関節の権威の診察だった。
緊張して、診察室の前で待っている間お腹が痛かった。
「梨子さん」と股関節の権威が顔を出し私の名前を呼んだ。
幸運にも、昨日の権威は怖くなかった。前はもの凄く忙しそうにして、触診も診断も喋り方もマッハだったのに、今回はMRI画像を見たり私の話を聞いたりして、うーんと考えていた。
途中、左足を主に触診し、そのまま触診が終わってしまったので、?と思い、「私の痛いの右ですよ?」と言うと、「あ!ごめん」と右足の触診を始めた。
右足を外旋させると痛いんですよ、と仰向けに寝たまま右足を外側に捻ると、梨状筋症候群だったら内旋だから、と逆に内側に捻られた。うん、痛くない。
権威は席に着き、梨状筋症候群ではないね、と言った。自分の診断を否定した。
そして権威は、お腹痛くない?と聞いてきた。生理はちゃんと来る?周期は?痛みは?と。
婦人科系の病気からの痛みを疑っているようだ。
正直に、左が卵巣嚢腫ですと言うと、MRIを見ながら、これ機能性嚢胞ではないの?(排卵後に液体が溜まり、自然になくなるもの)と聞かれたので産婦人科で血が溜まってると言われたと伝えると、チョコレート嚢胞かぁ、と言っていた。専門外なのによく知ってるなぁと思った。
でも、卵巣嚢腫はここ1年くらいで出来たもの、去年の春産婦人科でエコーかけた時はなにもなかったこと、右の坐骨下や股関節周りは中学3年生あたりから既に痛かったことを伝えた。
また、権威は右の臀部のMRIでなんとなく白くモヤがかかって見えるところが気になり、読影医に読影をお願いしていた。
脊椎の先生に梨状筋ブロックを打ってもらった時、逆にとても痛くなった話もしたが、よくわからないようだった。
そして診察は終わった。いつもの如くなにも解決はしていないが、また面倒をみてくれるらしい。よかった。
先生の都合上、次の診察は1ヶ月後だが......
コットンパールのネックレス
コットンパールのネックレスがほしくて、色々見て回ってたけれど気に入るものがなかった。
そこで自分で作ることにした。
初心者なのではじめはチェーンやカニカンなどが全てセットになるものを買って作ったけれど、あまりしっくりこない。
今回3作目で、やっと気に入るものを作ることができた。
さて、これをつけて出かける...といっても病院くらいしか思いつかないな......
リハビリ...には邪魔だな......
でもたとえPT相手でも、病んでいても出来るだけ綺麗でいたい。
コットンパール丸玉14mm x 5個、12mm x 6個、10mm x 2個
丸ロンデル10mm クリスタル/G x 2個(上の写真には載せてません)
チェーン 130SRA G 約50cm
アジャスターNO.1 G x 1個
カニカンNO.1 G x 1個
Cカン 洋白 (0.45 x 2.5 x 3.5 mm G) x 2個
つぶし玉 2.0mm G x 2個
(貴和製作所)
ハンドメイドはしたことなかったので、色々なパーツがあって結構迷った。
会社の帰りに貴和製作所というアクセサリーパーツのお店に行くと、スーツ姿の男性もいて、熱心にパーツを選んでいた。
作るのかな?誰かのために?
股関節の権威2
次の土曜日は、股関節の権威の診察がある。
とても怖い。嫌な予感がする。
去年の暮れに、股関節の権威はMRI画像の梨状筋の僅かな炎症の信号と、股関節の内旋痛から梨状筋症候群と診断した。
正直あまり期待していなかったので、椎間板症ではなく梨状筋症候群と診断されたのが嬉しかった。
長いこと痛みに悩まされてきたので、はやく手術してもらおう、ゴールデンウィークごろには痛みから解放されているかも!!と凄く期待していた。期待し過ぎたのがいけなかった。
2回目の診察で梨状筋症候群ぽくない、貴女は適応の手術がなく、リハビリで頑張るしかないと言われた。その頃から腰痛があったため、脊椎の先生に回されてあとは面倒をみてもらっていない。期待していたのでとてもショックだった。
とってもショックだった。
それから紆余曲折あり、今回また股関節の権威の診察を受けることになった。
だけれど......
一体何を言われるだろう。今更何しに来た、というかんじではないか。適応の手術もないのに。
前の診察がショックで、怖くて会いたくない...
やはり梨状筋症候群ではない、手術はできない、で終わるのではないだろうか。
カフェ・ジリ
土曜日はリハビリ通院の日。
遠い病院まで来るだけで一苦労、診察やリハビリが終わって、何か収穫がある日も、残念な日もある。
病院が終わると、いつもジリというカフェに行く。
今日のジリのパスタはオクラやしそや茄子が乗っていた。
ベーコンの香りもとても良くて美味しかった。
臀部や腰の状態がとても悪い時は少しの間も座るのがキツイので行かないけれど、通院のご褒美として通っている。
店員のお姉さんに、いつも土曜日に会いますね?お仕事ですか?と聞かれたが、正直に近くの整形外科に通ってますと答えた。
相手に気を使わせないか迷う。
整形外科に通っている間は、しばらくお世話になりそうだ。