梨子と坐骨神経痛

坐骨神経痛もち26歳の記録 腰椎椎間板症か梨状筋症候群か確定診断つかず

腰椎分離症

昨日は主治医である脊椎指導医の診察だった。
痛みの経過を伝えた後、結局私の痛みの原因は何だと思いますか?と聞いた。
指導医は、梨子のL5腰椎が分離していると言った。そんなことは初めて聞くのでとても驚いた。
腰椎分離症とは、椎体の後ろにある椎弓の関節突起間部が骨折して分離することで、そのままくっつかなくなった状態のこと。腰椎が不安定になり、歳を取ると腰椎の位置が前後にズレる、すべり症になりやすくなる。
指導医は梨子にレントゲンを見せて、L5腰椎後方、右側の関節部だけ黒くなっていて分離しているように見えるといった。
きっとそのせいで不安定になりぐらぐらしてしまうのだろうという。
腰椎分離症ってどうにもならないやつじゃないですか、と梨子が聞くと、そんなことはない腹筋背筋を鍛えれば良くなるよと言う。(実は指導医もこの病気で若干すべりもあるが、あまり症状は無いようだ。) 手術としては固定術があるけれど、私はあまりやらないねと言った。
とりあえずもっとはっきり見るためにCTを取ることになった。
CTは初めてとるが、 MRIより小さく撮影時間も短かった。
撮影が終わり診察室の前で待っている時、将来すべり症になるのではと考えたり、固定術をした場合その関節が動かなくなるため隣接する椎間関節に余計な負担がかかり新たに病変が起こることなどを考えていた。
長年の痛みの原因は腰椎分離症だったのかという腑に落ちた気持ちと同時に、これから大変だなという悲観的な気持ちにもなった。
しばらくすると診察室に呼ばれ先ほどのCT画像を指導医と一緒に見た。

分離してないね、と言われた。
レントゲンでは分離しているように見えたが、CTをとってみると分離していなかったようだ。
私は素直に、あー良かったと安堵の声を上げた。あー良かった怖かったー、とひとしきり言った後、
じゃあ結局、私の痛みの原因はなんなんですかね?と再度聞いた。
また振り出しに戻ったね、と脊椎指導医。
指導医は、梨子さんが毎回まだ痛いって言うから結構丁寧に画像を見ているんだけど、悪いとこ見つからないんだよな、と言った。
私は、前にペインクリニックの先生にMRI画像を見せた時、普通の一般的なヘルニアと言われたこともあり、ペインで指摘されたことは伏せそのことも聞いてみた。
先生はMRI画像を開いて、小さな膨隆について、ヘルニアの卵、ぐらいの表現は出来るかもしれないと言った。
しかし、椎間板を輪切りにした画像で確認すると神経を圧迫しているようには見えないと言う。

また、L5-S1の一般的なヘルニア等はS1神経が障害を受けるはずなのに何故先生はL5に神経根ブロックをするのかを聞いた。
それは、画像の判断というより梨子の症状がL5っぽかったからだそうだ。
指導医に、でも前にブロック注射したけどそんな効いた感じでは無かったよねと聞かれたが、坐骨下の痛みは消えなかったがお尻の上の方、中臀筋あたりの痛みは消えたので、全く効かなかったわけではないと話した。
無関係ではないと思うので、今回また神経根ブロックをお願いしたいと申し出て、L5神経根ブロックの流れになった。