月2の整骨院

整骨院への通院は2週間おきに、月2回通っている。
数ヶ月前から20分で¥3,000になってしまって割高だけど、家から近いし、同じ人がいいのでずっと通っている。
指圧されながら、新しい病院に行ったとか、新しいPTが頼りないとか、近況報告をする。
先週末も揉まれながら、また新しい病院とか行ったんですか?と聞かれた。
最近は特になにもなく、次の診察まで2週間ある。リハビリは特に変わらず...
整骨院の先生は、金沢まで行ったのにねぇ...と言っていた。


昨年まで、毎週土曜日は脊椎外科の注射やリハビリ、日曜日は整骨院のマッサージだった。
土曜日にL5神経根ブロックをした次の日に整骨院に行くと、いつも触って痛いところがあまり痛くなかった為、注射が効いているかなと思った。


前回は木曜にS1神経根ブロックをして日曜日にマッサージだったので3日の空きがあるから比較にならないかもしれないが、痛いところは痛いままだった。
だからやっぱりL5なのかなぁと思う。
ちなみにペインクリニックの硬膜外ブロックの次の日くらいに整骨院に言った時も、痛いところは痛いままで効いたかんじはなかった。

PTが頼りない

今通っている整形外科のリハビリの、PTが頼りない。
最近は月に2回のペースで通っているけど、通う意味がわからなくなってきた。
聞いてもよくわからないようで答えてくれないし、腰について詳しくない。 まぁ普通のリハビリってこんなものかなと思うけど。

割と大きな整形外科なのにな。
初めてリハビリを受けた病院はかなりリハビリに力を入れていて一コマ30分以上でマンツーマンだったしPTも熱心だった。
次の病院ではそこまでじゃなく、前に比べて時間も少なかったけれど当たったPTがよかったかもしれない。初めに担当になった人以外は皆良く答えてくれた。
特に最後の人はPTとしてとても良かった。


通わないよりはマシかなと思うので通っているけれど、他の病院を探したり、前の病院に戻るか考えている。

心から傷ついたこと

辛い時に誰か信頼できる人がいてくれるのは有難いことだと思う。
反面、その人に見捨てられたり、 裏切られることはとても辛いことだと思う。

身体の痛い時頼りにしていた人が、とある施設を去る時に色々と心強いことを言ってくれた。
いなくなってしまうのがショックだったけれど、その言葉がとても嬉しかった。すごく嬉しかった。  
疼痛で今より人と疎遠にしていたし、孤独だったから尚更感動した 。
身体は痛くて嫌だけれど、代わりに素敵なものを見つけたとさえ思った。
人に言うと、そういうことは話半分に受け取ったほうがいいと諭されたけれど、嬉しいから信じたいんだと返していた。とっても嬉しかった。

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でもその後すぐに、言ってくれたことと違うことをされて、酷く落ち込んだ。 
すごく悲しかったし、言ってくれたことや今までのその人の誠実で熱心な姿と、その後の行動が違いすぎて、それがまだ信じられなくて、この頃は毎日泣いていた。

でも、また手を差し伸べてくれた。
前のことがあり信じられず不安だったけど、 前回あんなふうになってしまったのは自身に色々なことがあって 人を受け入れる余裕がなかったんだと聞いて、徐々にまた信じてみようと思った。
その間、また以前の優しいその人に戻ったように見えた。
しかし結局そのあとまた、急に連絡が取れなくなった。
2週間ほど連絡がつかず、もしや何かあったかとSNSを見ると、その人は夢を実現させていた。みんなに応援されたりして、有難う、とかレスポンスしていた。 
辞める時にほかの理由を聞いていたのに、 本当は自分の夢のために私を切り捨てたんだと気付いた。

一体どういう気持ちで、辞める時にあんなことを言ったのか、意味がわからなかった。
とても熱心で信頼できる、良い人間だと思っていたから、 調子のいい嘘をついたり、直ぐに心変わりするとも思えなかった。

そしたら、その発言をした時もその人自身に辛いことがあって、 精神的に動揺している中でそんな発言をしてしまったと言われた。 初めて聞いたのに、前も言ったけど、みたいな言い方をされた。

つまり、私が言われてとても嬉しかった言葉たちは、初めからただの妄言のようなものだったという。
これまでのことで私は、深く深く傷ついてしまった。
相手を信じていたからこそ、ショックだった。

結局、今は自分のことで精一杯でどうしても私の相手をする余裕がないので申し訳ありません、と、顧客対応をするような敬語で言われた。
私と関わるのがもう苦痛のようだった。

結局その人も他の人と同じように、遠慮して隠さず、素直に「痛くて辛い」と言う私を相手するのは苦痛にしかならないんだと思った。

今は去年と比べれば調子が良く、調子のいい時はサークルに行ったり、 友達と会ったりは出来ているから、 気がまぎれるし楽しいと思える。
上に書いたことも、友達や同僚に話して慰めてもらって、だいぶマシになった。

でも、人生の悲惨な時に、一緒に頑張ろうと言ってくれる人が現れて、喜んで結局最後は見捨てられるって、とっても惨めで辛い話だと思う。
絶望したし、治療とかどうでもいいくらい悲しかった。
本当に本当に悲しかった。
無情にも時は過ぎてあれからもう半年。
信じてって、言ってたのに。
約束だよって言ってたのに。
人間ってこんなものかな。
こんなに信頼してくれて嬉しいって言ってたのに、全部本心じゃなかったなんて...

誰とは書かないし、わかっても誰とは言わないでほしい。。。

S1神経根ブロック

S1神経根ブロックを打ってもらった。
レントゲン室の前で待っていると、中から女性の悲鳴が聞こえた。
「痛い痛い痛い痛いーーー!!!ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!痛いイタイヤアアアアアアアアアアアアア!!!!」
絶叫していた。
レントゲン室のドアは分厚いから音量はそれほどではないが、凄い叫んでいるのがわかった。


正直そこまで神経根ブロックが痛いとは思っていなかったので恐ろしくなった。


自分の番になり覚悟してうつぶせで待っていたが、神経に刺さったと先生に言われてもさほど痛くなかった。
他の、神経根ブロックを受けた患者さんに話しても、神経根ブロックはとても痛い、痛くないのはおかしいと言われた。
ちゃんと刺さってないのでは?と思い後の診察室で先生に話した。
しかし先生は造影もしたし、刺さっていると思うとのこと。
たしかに、S1の範囲の足の側面や小指、薬指は、ブロック注射が効いていてとても暖かかった。でも、たとえば元主治医がやっていたように神経根の手前で針を止めて麻酔を神経根にかけるだけでもブロックは効いたりする。
きっと神経根にちゃんと刺さってなかったか、ごく浅かったのだと思う。
再現痛を見たいと言っていたが、再現痛がわからなかった。
ちょっと意味がなくて残念だった。痛くてもはっきりわかる方が良かった。
もう足側面の暖かさは消え、時々ある小指の痺れるような感覚が戻っている。

 

L5神経根ブロックの様子はこちら↓

 

デルマトーム図とS1神経根ブロック

明日はS1神経根にブロック注射をする。
今まではL5の神経根にしか打った事がないので初めてS1神経根 にブロックを打つことになる。
今の総合病院では、梨状筋症候群の筋電図検査のために神経内科を受診したところから始まった。
結局、梨状筋症候群の筋電図検査は陰性だった。 徒手検査ではなんとなく梨状筋症候群のような感じがしないでもないとは言われた。
その神経内科で出来る事が他にないので院内紹介状を書いてもらい 今月初めに整形外科を受診した。
正直あまり期待していなかったのでここの整形外科での診察はこの1回きりで終わりになるだろうと思い、 次に行きたい病院名を書いた紙を持って診察室に入った。
しかし先生はやる気のある人だったので紙を出すのは止めておいた 。
先生は若い、経験はあまりないだろうと思われるが勉強熱心な先生だと話していて思った。 
私の疼痛の範囲から、デルマトーム図を持ち出してL5ではなくS1の神経根症状ではないかということで、次回S1神経根にブロックを打つことになった。
しかし、 診察後に思い出したがデルマトーム図は皮膚感覚の異常が出る範囲 を示す図であって、皮膚より中の痛みは関係ないはず。
私も前に、 デルマトーム図でみるとL5ではなくS1の範囲が痛いな、 と思っていたら、 元PTにデルマトーム図は皮膚の感覚だけだよと言われた。
だから、先生は間違えているかもしれない。 右足の小指の痺れるような感覚は、デルマトームで見てもS1かなとは思うが。
でもS1には打ったことがなかったし、打ってみたいと思っていたので良い機会だと思う。
しかし怖いのは、元主治医は神経根ブロックといっても極力痛くないように、 神経の手前で止めて麻酔を入れていた。 痛み止めのために打つのに、 痛いのは可哀想という元主治医のポリシーのようだった。
でも今の先生は、再現痛が見たいという。 神経根を針で刺すことによりいつもの痛みが出るかどうかを見て、どこの神経根が障害されているのかを確かめたいのだという。
一般的な神経根ブロック自体、とても痛いというし、以前元主治医に神経根より少し先の神経に注射した時ですら右脚が 軽く跳ね上がった。
通常の神経根ブロック、ましてや再現痛を出したいなんて、 どれくらい痛いのだろう......

ショーメ展@三菱美術館&モネ展@横浜美術館

先週末は丸の内の三菱美術館に行った。
この間昆虫展に一緒に行ったお姉さん先輩とまた一緒に行った。
上野の美術館は時々行くけれど、三菱美術館は初めてだった。
赤煉瓦造りで、東京駅と似た外観でお洒落な美術館だった。

今回はショーメ展というジュエリーの展覧会に行ったので、 単純に沢山宝石があって綺麗だった。 特にナポレオン1世教皇に送ったティアラには大粒の宝石がいく つも散りばめられていて、綺麗だし物凄かった。(左下パンフレットの冠)

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昨日はリハビリ後に1人で横浜美術館に行った。
モネの展覧会をやっていたからだ。
2015年に上野でモネ展があり、沢山の睡蓮の絵や、 印象日の出を見て好きになった。
印象日の出は、紙媒体で見ると綺麗じゃないのに、 実物は綺麗なんだなぁと思った。


横浜の展覧会では「霧の中の太陽」という絵があり、 構図は印象日の出と同じだけれど、 こちらのほうが濁った色がなく綺麗なパステルカラーの中に発光するようなオレンジの太陽があり、 川に映し出されている色も素敵だなと思った。
ネットで画像を探せるけれどなんだか実物と違うので載せない。


私はクリムトが好きなのでクリムトの展覧会やってほしいな、と思っていたら来年の春に上野の東京都美術館クリムト展をやってくれるらしい。
嬉しい。
でも、The kissとかは来ないんだろうなぁ。

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昨日は帰宅後におからを混ぜたスコーンを焼いた。腸に良くて、おから入っててもそれなりに美味しい。

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足腰の具合は、ショーメ展の時は悪く、モネ展の時は良く、今日は昨日のリハビリで脚を捻られた影響で痛い。

秋はいい時と悪い時の差が激しいと思う。

I Dreamed A Dream レ・ミゼラブル

昨日は座っていても立っていても痛かった。
座ってて、 ちょっと辛いなと思ったのに座り続けたのが悪かったのかもしれな い。
それと、 一昨日新しい先生に脚をよく捻られたのが影響しているかもしれない 。
夜ショックなことがあって余計に悲しくて、 お昼に先輩になんとなく話したりして、物凄い顔に出てるよ(^- ^; と言われた。


最近、レ・ミゼラブルの、I dreamed a dreamをよく聞く。
失恋の歌なので状況は違うけれど、私の今の心境とよく似ている。
特に最期の部分の


And still I dream he'll come to me
That we will live the years together
私はまだ夢を見る、 あの人がまた戻ってきて、
共に歩んでくれることを

But there are dreams that cannot be
And there are storms we cannot weather
でも かなわない願いもある、避けられない嵐もある

I had a dream my life would be
あの時、私は希望を持っていた

So different from this hell I'm living
So different now from what it seemed
なのにこんな悪夢に生きるなんて、

こんなはずじゃなかったのに

Now life has killed the dream... I dreamed

私の抱いた幻想は無残にも殺されてしまった。

 


希望は私を置き去りにしたまま去り、儚い夢は死んでしまった。

スーザンボイルがイギリスの公開オーディションで歌ったI dreamed a dreamがとても美しい。動画の1分あたりから歌い始める。

https://youtu.be/RxPZh4AnWyk

英語の歌詞付きはこちら

でも上の動画の方がエモーショナルで私は好き。

https://youtu.be/Aeo86iOS0QU

 

でも冷静になって考えるとそんな情けなく不誠実で、人を傷つけるような人間は、普通に嫌だ。