S1神経根ブロック

S1神経根ブロックを打ってもらった。
レントゲン室の前で待っていると、中から女性の悲鳴が聞こえた。
「痛い痛い痛い痛いーーー!!!ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!痛いイタイヤアアアアアアアアアアアアア!!!!」
絶叫していた。
レントゲン室のドアは分厚いから音量はそれほどではないが、凄い叫んでいるのがわかった。


正直そこまで神経根ブロックが痛いとは思っていなかったので恐ろしくなった。


自分の番になり覚悟してうつぶせで待っていたが、神経に刺さったと先生に言われてもさほど痛くなかった。
他の、神経根ブロックを受けた患者さんに話しても、神経根ブロックはとても痛い、痛くないのはおかしいと言われた。
ちゃんと刺さってないのでは?と思い後の診察室で先生に話した。
しかし先生は造影もしたし、刺さっていると思うとのこと。
たしかに、S1の範囲の足の側面や小指、薬指は、ブロック注射が効いていてとても暖かかった。でも、たとえば元主治医がやっていたように神経根の手前で針を止めて麻酔を神経根にかけるだけでもブロックは効いたりする。
きっと神経根にちゃんと刺さってなかったか、ごく浅かったのだと思う。
再現痛を見たいと言っていたが、再現痛がわからなかった。
ちょっと意味がなくて残念だった。痛くてもはっきりわかる方が良かった。
もう足側面の暖かさは消え、時々ある小指の痺れるような感覚が戻っている。

 

L5神経根ブロックの様子はこちら↓