椎間孔狭窄症と梨状筋症候群

股関節の外旋筋を鍛えると臀部痛や下肢痛が悪化するので普段はやらないようにしている。

でも、最近は坐骨下や下肢痛があまりなかったため、今外旋筋を鍛えたらどうなるだろうと思いやってみた。

結果、がっつり痛くなった。
お尻の下半分と坐骨下、太ももの外ハムあたりが痛い。
こういう結果になると、やはり梨状筋症候群のように、臀部の筋肉が坐骨神経を圧迫しているのではと思う。

中臀筋あたり、臀部の上の方の痛みは金沢の先生の言っていたようにL5-S1椎間孔狭窄症が原因かなと思う。
腰を反らすと中臀筋あたりの痛みが増すのは、腰を反らすことにより椎間孔が狭くなり余計に神経根を刺激するからだと言える。


以前、整骨院で腰に電気を当てたら中臀筋あたりの痛みが酷くなり、その後整形外科でL5神経根ブロックをするとその痛みが結構良くなったことがある。
だからその時の痛みはL5神経根の痛みであっていたわけだし、その時は電気で一時的に痛みが強くなっていたこともあるが、そもそもの原因にヘルニアも外側ヘルニアもないとしたら、きっと椎間孔狭窄症であっていると思う。


しかし、それは臀部下部と下肢の痛みとは関係ないかもしれない。

今回のように股関節の外旋筋を鍛えて臀部下部と下肢の痛みが酷くなるなら、それに関しては梨状筋症候群のように、臀部の筋肉と坐骨神経の問題なのではないだろうか。

根本的な原因は2つあるのかもしれない。
中臀筋あたりの痛みの原因は椎間孔狭窄症。
臀部下部と下肢の痛みの原因は梨状筋症候群。