神経根障害と中殿筋・梨状筋

前回のL5神経根ブロックの後、先生と診察室で話していた。
その日は木曜日で調子のいい日だったが、月曜日は坐骨下とハムあたりが痛かったと話し、でも日曜日になにかしたかなと考えると夜に脚を捻ったりしたからそれかもしれない、だから腰からの痛みじゃないかもしれない、と話した。
先生は、梨状筋症候群とか?と聞いた。
私は、お尻の上の方の、中殿筋あたりの痛みは、梨状筋より上だから腰の神経根障害かもしれないけれど、下肢の痛みは梨状筋症候群とかかもしれないと話した。
腰の神経根障害で中殿筋や梨状筋あたりが硬くなり、それによって梨状筋症候群を併発しているのかもしれないと話した。


先生はその可能性もあると思うと言っていた。
先生は、腰の神経根障害と梨状筋症候群が混ざっての疼痛だとして、その悪循環をどこかで経たなければいけないのだけれど・・・と言っていた。
だからブロック注射とかしているのだけれどなかなかすぱっと良くならない。
それに病院の日にかぎって調子が良かったりする。

上で梨状筋症候群と書いているけれど、中殿筋が硬くても同じような具合になると思う。
むしろ梨状筋症候群ではなく中殿筋症候群だぐらいに思っている。
梨状筋も硬いけれど、私は中殿筋が痛いことが多いし、中殿筋を押すと筋肉的に繋がってないのに坐骨下が痛くなる。坐骨神経が通っているところよりもっと上の中殿筋の上部を押して坐骨下が痛くなるので、坐骨神経痛ではなく筋膜的な繋がりなのかわからないが、中殿筋の硬さや痛さが坐骨下の痛みに繋がっていると思う。
あとは、中殿筋等が硬く上手く動かなくなると殿部の他の筋肉にも影響してぎこちなくなるから、3次的に少し梨状筋症候群も混ざっているかもしれない。
梨状筋の筋電図検査では陰性だったけれど、もっと悪い状態の時に検査していたら結果も違ったかもしれない。

1年経って 去年の今頃

昨日は体調を崩して会社を休んだ。

寒くなってきたからだと思う。

そういえば去年の同じくらいの時期に、体調を崩してリハビリを休んだ、という記事を書いたのを思い出した。

あの頃は毎週、遠くの脊椎外科にリハビリに通っていて、少しずつ良くなっていたからリハビリを休みたくなくて、風邪なんて引きたくないのに、ふんふんと言っていた。

よく毎週通ってたな。

あの頃は良いPTさんがいて良かったな。

 

L5神経根ブロック

昨日は総合病院でL5に神経根ブロックを打ってもらった。
前回S1に打つ時、先生は再現痛を出したいと言っていたのにお尻や脚まで痛みが来ず 、再現痛が出なかった。


そのため今回はS1にもっと深く刺して再現痛を出してはどうかと 先生に話したが、先生は否定的だった。
針が刺さっていても再現痛が出ないことはあるし、またS1を更にいじるよりは今回はL5に刺したいということだっ た。


きっと今回は再現痛が出て痛いだろうと、ドキドキ緊張しながら注射を待っていたが、今回もそんなに痛くなかった。
ちょっとお尻が痛いようなかんじはしたが、 S1の時と同じ程度だった。
でも先生は刺さっていると言うのでそのまま麻酔を入れてもらった 。


しばらくすると麻酔が効いて、右足の指が中指から中心に暖かくなった。
デルマトーム図で見ると、 親指から薬指あたりまでの皮膚感覚はL5の神経支配なので、 L5に麻酔が効いていることがよくわかった。
しかし、 不思議なことにだんだんとS1神経支配のはずの小指から足側面ま で暖かくなってきた。
そのことについて先生に聞くと、先生もなんで?? と言っていたが、 多分L5の神経根に注射した麻酔がじわじわと広がりS1神経根にも少し麻酔液がかかったのだろうという見解だった。
しかし、どこに神経根障害があるかを識別するためにブロック注射を打つとするなら、それでは識別が困難になってしまうではないかと思った。

月2の整骨院

整骨院への通院は2週間おきに、月2回通っている。
数ヶ月前から20分で¥3,000になってしまって割高だけど、家から近いし、同じ人がいいのでずっと通っている。
指圧されながら、新しい病院に行ったとか、新しいPTが頼りないとか、近況報告をする。
先週末も揉まれながら、また新しい病院とか行ったんですか?と聞かれた。
最近は特になにもなく、次の診察まで2週間ある。リハビリは特に変わらず...
整骨院の先生は、金沢まで行ったのにねぇ...と言っていた。


昨年まで、毎週土曜日は脊椎外科の注射やリハビリ、日曜日は整骨院のマッサージだった。
土曜日にL5神経根ブロックをした次の日に整骨院に行くと、いつも触って痛いところがあまり痛くなかった為、注射が効いているかなと思った。


前回は木曜にS1神経根ブロックをして日曜日にマッサージだったので3日の空きがあるから比較にならないかもしれないが、痛いところは痛いままだった。
だからやっぱりL5なのかなぁと思う。
ちなみにペインクリニックの硬膜外ブロックの次の日くらいに整骨院に言った時も、痛いところは痛いままで効いたかんじはなかった。

PTが頼りない

今通っている整形外科のリハビリの、PTが頼りない。
最近は月に2回のペースで通っているけど、通う意味がわからなくなってきた。
聞いてもよくわからないようで答えてくれないし、腰について詳しくない。 まぁ普通のリハビリってこんなものかなと思うけど。

割と大きな整形外科なのにな。
初めてリハビリを受けた病院はかなりリハビリに力を入れていて一コマ30分以上でマンツーマンだったしPTも熱心だった。
次の病院ではそこまでじゃなく、前に比べて時間も少なかったけれど当たったPTがよかったかもしれない。初めに担当になった人以外は皆良く答えてくれた。
特に最後の人はPTとしてとても良かった。


通わないよりはマシかなと思うので通っているけれど、他の病院を探したり、前の病院に戻るか考えている。

心から傷ついたこと

辛い時に誰か信頼できる人がいてくれるのは有難いことだと思う。
反面、その人に見捨てられたり、 裏切られることはとても辛いことだと思う。

身体の痛い時頼りにしていた人が、とある施設を去る時に色々と心強いことを言ってくれた。
いなくなってしまうのがショックだったけれど、その言葉がとても嬉しかった。すごく嬉しかった。  
疼痛で今より人と疎遠にしていたし、孤独だったから尚更感動した 。
身体は痛くて嫌だけれど、代わりに素敵なものを見つけたとさえ思った。
人に言うと、そういうことは話半分に受け取ったほうがいいと諭されたけれど、嬉しいから信じたいんだと返していた。とっても嬉しかった。

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でもその後すぐに、言ってくれたことと違うことをされて、酷く落ち込んだ。 
すごく悲しかったし、言ってくれたことや今までのその人の誠実で熱心な姿と、その後の行動が違いすぎて、それがまだ信じられなくて、この頃は毎日泣いていた。

でも、また手を差し伸べてくれた。
前のことがあり信じられず不安だったけど、 前回あんなふうになってしまったのは自身に色々なことがあって 人を受け入れる余裕がなかったんだと聞いて、徐々にまた信じてみようと思った。
その間、また以前の優しいその人に戻ったように見えた。
しかし結局そのあとまた、急に連絡が取れなくなった。
2週間ほど連絡がつかず、もしや何かあったかとSNSを見ると、その人は夢を実現させていた。みんなに応援されたりして、有難う、とかレスポンスしていた。 
辞める時にほかの理由を聞いていたのに、 本当は自分の夢のために私を切り捨てたんだと気付いた。

一体どういう気持ちで、辞める時にあんなことを言ったのか、意味がわからなかった。
とても熱心で信頼できる、良い人間だと思っていたから、 調子のいい嘘をついたり、直ぐに心変わりするとも思えなかった。

そしたら、その発言をした時もその人自身に辛いことがあって、 精神的に動揺している中でそんな発言をしてしまったと言われた。 初めて聞いたのに、前も言ったけど、みたいな言い方をされた。

つまり、私が言われてとても嬉しかった言葉たちは、初めからただの妄言のようなものだったという。
これまでのことで私は、深く深く傷ついてしまった。
相手を信じていたからこそ、ショックだった。

結局、今は自分のことで精一杯でどうしても私の相手をする余裕がないので申し訳ありません、と、顧客対応をするような敬語で言われた。
私と関わるのがもう苦痛のようだった。

結局その人も他の人と同じように、遠慮して隠さず、素直に「痛くて辛い」と言う私を相手するのは苦痛にしかならないんだと思った。

今は去年と比べれば調子が良く、調子のいい時はサークルに行ったり、 友達と会ったりは出来ているから、 気がまぎれるし楽しいと思える。
上に書いたことも、友達や同僚に話して慰めてもらって、だいぶマシになった。

でも、人生の悲惨な時に、一緒に頑張ろうと言ってくれる人が現れて、喜んで結局最後は見捨てられるって、とっても惨めで辛い話だと思う。
絶望したし、治療とかどうでもいいくらい悲しかった。
本当に本当に悲しかった。
無情にも時は過ぎてあれからもう半年。
信じてって、言ってたのに。
約束だよって言ってたのに。
人間ってこんなものかな。
こんなに信頼してくれて嬉しいって言ってたのに、全部本心じゃなかったなんて...

誰とは書かないし、わかっても誰とは言わないでほしい。。。