フラットバックと反り腰

去年通っていた整形外科の女医さんに、私はフラットバックであり反り腰だと言われた。
真っ直ぐ過ぎる背骨(フラットバック)なのにL5-S1(腰椎と仙骨、腰とお尻のつなぎ目)だけ反り過ぎている。
また前屈や後屈をした時、上の方の背骨は動きが悪く、一番下のL5-S1だけで動いてしまっていると。

だからL5-S1の椎間板だけに負担がかかり、側にある神経根が刺激されるのではないかというのがその女医さんの意見だった。

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腰部レントゲン


確かにMRIを見てもL5-S1だけが水分が少なく椎間板症になっているし(他の椎間板より黒く写る)、梨状筋症候群も否定されたのでこの女医さんの言うことがもっともなように最近思う。
当時は下肢痛のみで腰痛もなかったので腰が悪いという実感はなかったが、今は腰痛もある。

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腰部MRI

しかし今月から通う脊椎クリニックの理学療法士にはフラットバックだけれど反り腰にはなっていないと言われた。
そしてもう少し仙骨部(お尻の部分)を後ろに反らすように言う。しかし仙骨部だけを反らしたらL5-S1の椎間板症の部分に負担がかかるのではないかと思うが、大丈夫なのだろうか。

運動療法でも仙骨部だけを動かすようなものがある。
余計に椎間板症が悪化するのではないだろうか。

むしろ腰椎の上の方がフラットバックなのだからそこの可動域を上げる運動療法をしてL5-S1の負担を減らした方がいいのではないかと思う。

今まで下肢や骨盤、股関節に関する本で知識を付けてきたが、脊椎に関しての本はあまり読んでいない。
これから脊椎についての本を読んで知識を深めようと思う。

ごまの通院

今日はごまの病院だった。
数ヶ月前、くちばしが伸びすぎて病院に行くと、慢性肝炎が原因だと言われた。
爪の先も黒くなっており、慢性肝炎のせいで爪の中で内出血が起こっているとのことだった。

慢性肝炎の原因は肥満であり、当時42gだったごまは懸命にダイエットに励んだ。
前から太り気味と言われていたが、それで元気ならいいじゃないと軽く思っていたのがいけなかった。

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そして病院からもらったペレットのローファットメンテナンス、フォーミュラARや、ネオフードを使いながら、現在は36gを維持できている。
朝は殻付きのヒエ中心のシードをあげている。
今日病院にいくと、35.5gで、先生には、くちばしも伸びてないし、肥満は解消されました、このまま維持してくださいと言われた。
まだ爪に黒いところがあるけど、無くなるといいな。

お祝いの柿。

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良かったね、ごま。

ネオフードの鳥たちに話しかけるごま。

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 左上の青い子が誉くんだよ、と言っているけどいつも自分と同じセキセイが気になるみたい。

お友達になりたいのか、お嫁さんがほしいのかな。

 

筋膜性疼痛症候群の治療

火曜の夕方に、半休をとって筋膜性疼痛症候群の治療をするペインクリニックに行った。

麻布十番駅を降りて徒歩1分の古いビルの5階に小さなクリニックがあり、診察室に入ると先生がいた、しかし先生は声が小さく元気がなかった。

持参したMRI画像も見てくれた様子がなく、正直病院選びをミスったかもなと思った。
高価なクッションを勧めてくるし、変な民間のインチキ治療院に来た気持ちになってしまった。

落胆しつつ、とりあえず私は今までの経緯を簡潔にまとめた紙を渡した。
ちなみに私は以前トリガーポイント系の鍼灸院で、中臀筋にトリガーポイントがあると言われている。
鍼灸師が中臀筋を押すと坐骨下がとても痛くなったのだ。そのことも紙に書いて渡した。

先生の触診の後、たぶん中臀筋が原因でしょうとのことで中臀筋と梨状筋をメインに生理食塩水を注射することになった。

ベッドに横向きに寝て、先生が私のお尻の筋肉をエコーで見ながら注射していった。
刺されるのがチクっとして怖かった。
中臀筋に刺した時、少しだけ坐骨下がチクっと痛んだ。これがもっと顕著な反応だったら、坐骨下の痛みは中臀筋のトリガーポイントが原因、と言えるのだろうなと思った。

先生は注射の途中、響きという言葉をよく使った。鍼灸師の言葉だなと思った。


帰り道、効いた感じもなくがっかりした。
治療費も保険適応なのに¥6,000以上してお財布に痛い。
しかしやはり中臀筋に注射針を刺した時の僅かな坐骨下のチクッとした痛みが気になり、トリガーポイントなのではと思うので、あと2回は通ってみようと思う。

それで効かないなら麻酔や炎症止めを打ったらどうかとか勝手に考えているが、先生と相談しようと思う。

筋膜性疼痛症候群

筋膜性疼痛症候群(MPS)という病気がある。

筋肉を包む筋膜や、腱、靱帯等を包む膜に癒着等の異常が発生し、異常のある場所だけでなく離れた場所にも痛みや痺れを引き起こす現象だ。

例えばお尻の筋膜に癒着等の異常があるとにより足の痛みを引き起こすこともある。
筋膜性疼痛症候群(MPS) 研究会のページに、小殿筋に出来た筋膜の異常により足の付け根から足全体にかけて痛みや痺れが広がると書いてある。

ヘルニア等、腰の神経根原因の病気と症状が似ている為、またMRI等で確認できず画像診断が難しい為、診断が難しいとされる。

私は股関節の権威に梨状筋症候群ではないと言われ、脊椎の指導医には、L5-S1腰椎椎間板症にはなっているもののヘルニアや外側ヘルニアはないと言われている。
その為、もしかしたら私も筋膜性疼痛症候群の可能性があるのではないかと思い、この治療を行うペインクリニックを受診した。

ちなみに筋膜性疼痛症候群の治療を行っている施設は今のところあまり多くないが、筋膜性疼痛症候群(MPS) 研究会のホームページに施設のリストがある。

リストには病院だけでなく鍼灸院なども含まれているが、私はエコーを使って筋肉の画像を見ながら注射で生理食塩水を筋膜に注入するエコーガイド下fasciaリリースという治療をしているペインクリニックを受診することにした。(fasciaはファスチアと読み、筋肉や腱や靭帯等を包む膜のこと)

 


また、わかさの脊柱管狭窄症克服マガジン腰らく塾の1月号にもこの治療を行う施設のリストと、筋膜性疼痛症候群についての詳細が書いてあるので参考になると思う。

実際、初めての治療を終えた感想は、効いた気がしない。私はこの病気ではないかもしれない。

しかし、原因不明の痛みや痺れを持つ人はもしかしたら筋膜性疼痛症候群の人もいるかもしれないと思い、参考になると思うので記事にすることにした。

脊椎外科の理学療法士

昨日は脊椎外科でのはじめてのリハビリだった。
正直、隣の病院のリハビリで病状が平行線なのであまり期待していなかったし、いく意味がわからなくなって、月1、2くらいでも形だけでも通おうか、等考えていた。
ペインクリニックの予約も既に入れていたので、そのままペインクリニックにシフトしていこうかとも考えていた。

新しいPTはやはり脊椎外科にいるだけあって、私の脊椎や体幹を中心によく診ていた。
意見も今までのPTと違い、確かに右の臀筋が辛そうだが、右の背中や脇腹が上手く使えてないからお尻に負担がかかり過ぎるのではないかとの事だった。

痛み具合からしてその程度のことではないと思うのだが、確かに右脇腹に力の入った状態で右股関節を外旋させるといつもより痛くないため、一理あるのかもしれないと思った。
とりあえず来週も行ってみて、様子を見てみよう。

また、このPTは私が前に通っていた整形外科の先生のファンらしかった。
その先生はよくテレビに出ていて、大人のラジオ体操など本やDVD等を出している。

整形外科医がずっと教えたかった 医者いらずの体の整え方

整形外科医がずっと教えたかった 医者いらずの体の整え方

 


PTはその先生のセミナーに参加したことがあるらしく、一緒に写真撮ってもらったよ!と嬉しそうに語っていた。

自由が丘のお花屋さん

整形外科の帰り、電車で自由が丘駅を通る。

病院に通い始めた頃、調子のいい時は自由が丘で散策していて、良いお花屋さんを見つけた。
看板の名前が読めなかったが、モンソーフルールというお店らしい。

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ハロウィンの時期なので動くドラキュラ人形がいて、来店者を驚かしていた。(右端、目も光る)
いつもではないが、時々薔薇などを束で安い値段で売っていることがある。

野外で売られてる花が数束で¥390~590+taxぐらいで安い花なんだけれど、そんなに状態も悪くない。

昨日は母の誕生日だったので、今日は花束を買いに来た。
今日はかなり当たりの日で、薔薇5本で390+taxだった。そこで枝分かれしているスプレータイプの薔薇を含め、母の歳の数の薔薇のブーケを作ってもらった。小さい薔薇を含めて66本。

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値段は¥4,000くらいに収まった。今は薔薇が一本¥350~400で売られているので、それを考えるとものすごく安い。

歳の数の薔薇の花束って素敵だなと思って、いつか作りたかったから嬉しかった。

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 きれい。

営業の子が鬱に

入ってまだ1年も経っていない営業の男の子が鬱病になったらしい。

年下なのに立ち振る舞いがしっかりしているな​ぁ、と思っていたが​仕事でなにか悩みがあったのだろうか。

彼は梨子の部署から1番離れたところにいて、おはよう​ございます、​とお疲れ様​です​、ぐらいしか喋らなかった。
歓迎会も坐骨神経痛を理由にパスしていたので​関わりが本当にない。​

今日は体調不良ということで休みだった。休職するのだろうか、あるいはこのまま辞めてしまうのだろうか...

かなり年上の、時々口のきつい同僚が、そんなふうには見えなかった、本当に鬱なんですかね?と​私に​話しかけてきた。
調子悪かったけど、職場では元気に見えるように頑張って振舞っ​てたのかな...​​と思ったのでそのように返した。
​本当はどういう状態だったのか、わからないけど...​

周りに​おじさん​社員しかいなくて、​若いのは女性だけだから、​同年代で気軽に話せる同性がいなかったのも、影響しているのかな。

​話せる人が周りにいるってすごく大事だと思う。​
私もほしいな。